H・Tさん44歳女性、虚血性大腸炎のコウケントー光線療法

H・Tさん44歳女性、虚血性大腸炎のコウケントー光線療法

ひどい腹痛から血便が出て、救急外来を受診したところ、虚血性大腸炎と診断されたそうです。

今は落ち着いていますが、元々はひどい便秘(週に1~2回の排便)に悩まされて、週に6日のパート勤務、家事に犬の散歩と日々の生活がとても忙しいH・Tさん。

娘さんがたんぽぽ光線を受けているので、お母さんも試しに行ってみたらと言われて来院されました。

肩こり、背中こり、腰痛、ストレートネック、足全体のこわばりなど、体全体がカチカチです。

お腹も触らせてもらったところ、指が入らないくらいカッチカチ。

H・Tさんのような方はとても多いんです。自律神経の交感神経過緊張が続いて、血流を悪くしているので筋肉が硬くなり、内臓の働きも弱ってしまいます。

コウケントー光線療法は交感神経過緊張状態を緩めてくれる作用がありますから、お腹回りを含めて全身照射を行います。

両足裏部・両足首部・両膝部・腹部・左右下腹部・お尻・腰部・背正中部・後頭部を合計60分間照射。

光線照射後に、施術に入ります。

まずは上向きになってお腹部分を出してもらいます。お腹にオイルを付けてお腹のマッサージ(腸活ですね)を5分間行います。カッチカチだったお腹はふにゃふにゃになり、お腹の中からグ~ッと音が鳴ってきます。(腸の蠕動運動が始まった証拠です)

次に下向きになって体をほぐしていきます。

この流れを月に2回行い、自宅では薄手の腹巻を着用、毎晩お風呂でお腹をノの字にマッサージをして睡眠時間をなるべく長く確保するようにアドバイスしました。

コウケントー光線治療を始めて6ヵ月後、便通が毎日あるようになりました。お腹も柔らかく、肩こり、背中こり、腰痛、足のこわばりは気にならなくなっています。

現在も月に2回の光線と施術(腸活と指圧)を続けています。

治療用カーボンは3002‐5000番、3001‐4008番、3000‐5000番などを組み合わせて使っています。

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