肩の痛みを訴えてたんぽぽにお越しになられる方は非常に多いです。
肩の内部がどのような状態にあるのかを診てもらうために必ず整形外科を受診して頂きます。
石灰が沈着している、水が溜まっている、肩回りの炎症があるなどと言われ痛み止めや湿布を処方される方がほとんどです。
原因が分かれば、コウケントー光線治療も併用して行うことが出来ますから積極的に当てていきます。
A・Yさんの場合は石灰沈着があるとのことでした。
じゃあ、肩回りに光線を当てればOK?
答えはだめです✖
もっと大きく体を見ていきましょう。
カルシウム代謝異常があるために血流の悪い部位にカルシウムが沈着すると考えると、まずは全身をくまなく光線照射をしてカルシウム代謝を正常に持っていくことが大切です。
両足裏部・両膝部・両足首部・腹部・腰部・後頭部の基本照射を行い、体全体の血行を良くして代謝を是正していきます。
それから患部である肩回りの光線照射という順番です。
治療用カーボンは3001‐4008番ですが、3002‐5000番や3000‐5000番を使うこともあります。
日頃から日光浴をすることが少ないと、時と共に体の代謝が悪くなりビタミンD 不足からカルシウム代謝だけでなく、脂質代謝、水分代謝、骨代謝などが低下して、色々と悪影響を身体に及ぼしていきます。
なのでコウケントー光線をよく当てることが大切です。
A・Yさんは、週に2回のたんぽぽ光線とマッサージを2ヵ月半行ったところ、痛みはなくなり、肩をスムーズに回すことができるようになりました。
現在は月に1回のたんぽぽ光線と毎週のマッサージに来ています。