A・Kさん44歳女性、掌蹠膿疱症のコウケントー光線療法。

A・Kさん44歳女性、掌蹠膿疱症のコウケントー光線療法。

病院での治療を続けながら何かいいことをしたいと思っていたところ、近所に住む母の伯母さんからコウケントーを教えてもらい、たんぽぽに来院されました。

手のひら、足首の内側の皮膚の痒みがつらく、夜も眠れないことが多いそうです。

過去にも多くの掌蹠膿疱症の方にお越し頂きましたが、喫煙・慢性鼻炎・長く治療している虫歯・扁桃炎などを持っていると病巣感染と言って、炎症を起こしている部分から離れた部位(手のひらや足の裏)に症状を起こすこともあります。

もし慢性鼻炎・扁桃炎・虫歯などの病気があれば、耳鼻科、内科、歯科などの皮膚科以外の病院も受診されることをおススメします。

同時にコウケントー光線療法を行うのですが、A・Kさんは昔から慢性鼻炎をお持ちで、耳鼻科には定期的に通院されているそうです。

鼻炎がつらい時は、頭がボーッとすることもあるそうです。

光線治療方法ですが、3001-4008番を使って両足裏部・両足首部・両膝部・腹部・腰部・後頭部の基本照射を30分間照射後に、目鼻部を10分間照射。

カーボンを3000-3002番に変更して、両手、両足首の内側を20分間照射します。

伯母さんからお借りした光線治療器を使って自宅では手のひらと足首の内側を毎日しっかりと照射してもらい、週に1回はたんぽぽ光線を当てに来るようにしました。

光線治療開始半年後、鼻の調子は良くなりと同時に手のひらや足首の痒みが減った。皮膚はまだ綺麗にはなっていないがご本人は痒みがないだけでも嬉しいと現在は、月に1回~2回のたんぽぽ光線のみ継続中です。

※皮膚のカーボンは色々あります。

3001-3002番(ベーシックです。)

3000-3002番(痒みの時に使います。)

3001-3009番(3001-3002番の代わりに使うことがあります。)

4000-4009番(非常に強い痒みに使います。)

4000-4002番(なかなか改善しない時に使います。)

3001-3001番または3002-3002番(お顔の肌荒れに使います。)

その他3001-3003番、3002-3009番、6001-6006など。

PAGE TOP