H・Jさん79歳女性、夜間頻尿のコウケントー光線治療
H・Jさんは、昼間はそれほどトイレが近いわけではないようですが、就寝中は3回~4回は目を覚ますとのことです。
これは、日中は立ったり座ったりして体を縦にしていると腎臓の血流が弱くなりますね。
夜は体を横にしますので、腎臓への血流が促されます。すると尿を生成してトイレが近くなるというわけです。
腎臓は夜間によく働いているんですけど、昼間にも働いてもらわないと、睡眠の妨げになってしまいますね。
腎臓をはじめとする泌尿器系のカーボンは3002番や4002番、6006番などがあります。
3002-5000番、4002-1000番、5003-6006番などの組み合わせを使いますが、3001-4008番や3000-5000番も使う場合もあります。
H・Jさんは、3001-4008番をベースにして3002-5000番、3000-5000番も使って、両足裏部・両足首部・両膝部・ふくらはぎ部・左右下腹部(膀胱も温めるいいです)・腰部・臀部・背正中部・後頭部・左右咽喉部を2パターンに分けて照射。
週に1回の通院治療を3ヵ月間続けて、4回あった夜間頻尿は2回に減り、さらに3ヵ月間続けて1回になりました。
本人曰く、1回1回の尿量が増えてしっかりと出し切ることができて嬉しいとのことです。←膀胱の伸縮度合いが正常に戻り、尿をしっかりと溜めこむことができるようになったからです。
寝るときの足先の冷たさもなくなり、日中はたんぽぽ先生の言う通りに、お腹や腰にカイロを貼って温め、ゆっくりお風呂に浸かってさらに温めたことで、万年冷え症が良くなり、朝までぐっすりと眠れることもあるようです。