めまいにも色々ありますが、コウケントー光線治療を上手く取り入れて症状の改善に努めましょう。
めまいと言っても大まかに分けて2種類。
回転性と非回転性があります。
非回転性から言いますと、これは皆さんにも経験があるかと思います。
立ちくらみとふらつき。あとは、脳動脈硬化症、高血圧症、更年期障害、糖尿病、心臓病などでも起こります。
そして回転性は、良性発作性頭位変換幻暈症やメニエール病、突発性難聴、急性・慢性中耳炎、眼精疲労、白内障、緑内障、片頭痛性幻暈症、頚性めまいなどです。
いずれも、病院で検査・治療を受けて、ある程度症状が落ち着いた慢性のめまいの方が、たんぽぽに光線治療を受けに見えます。
もちろん、病院でも治療を継続しながら、光線治療を行いますが、平衡感覚の乱れを調整して、めまいの誘因を少なくし、めまいに強くなるようにします。
治療用カーボンは、3001-5000番、3001-4008番、3002-5000番などを使います。
照射部位は、両足裏部・両膝部・腹部・腰部・後頭部の基本照射を行ってから、左右耳部(2号集光器)・左右咽喉部(2号集光器)を照射。
とくに、最後の後頭部、左右咽喉部、左右耳部は、自律神経系の調節を行ってくれますので、精神安定、血流改善による冷えや過労の解消に役立ち、めまいの症状軽減に役立ちます。