O・Sさん65歳男性の頚椎症でしびれの光線療法

料理店で常に下を向いて仕事をしているせいか、若いころから首すじは張って仕方がなかった。 60歳を過ぎてからは、常に左腕から左手にかけてしびれがあった。首も常に凝っているというようり、痛みが強かった。 ある朝、首の痛みが猛烈にあり、病院を受診したところ、頸椎の5番~7番が狭くなってヘルニアの一歩手前と言われた。 とりあえず痛み止めと湿布で様子を見ることになったが痛みとしびれは続いた。 病院の先生からは、頸椎の手術を勧められたが、手術をしても再発もあるということだったので躊躇していた。 そんなときに、妻が通っていたたんぽぽで鍼でもしてもらったらと勧められた。 初診時、猫背がひどく、首が前にいっていて肩が内側に巻き込んだ姿勢でした。 また、1日12時間~14時間もお店で立ちっぱなしの状態でしたので、足がとてもむくんで冷えていました。 光線療法で、冷え切った下半身をよく温まるまで温めて、腰部、背部、頸椎下部、胸の筋肉、腕全体の筋肉の異常なこりに光線照射。 光線だけではほぐれないため、光線照射後に棒ほぐし。 週に3~4回の通院治療を4ヵ月間して、やっと姿勢が良くなり、筋肉のこわばりが取れてきました。 その頃になると、しびれも日中はなくなり、朝と夕方のみになりました。 さらに治療を継続し、半年間後に頚部の痛みとしびれは完全になくなりました。 ※身体の痛みやしびれは、場合によって光線治療後にマッサージなどのケアを併用すると症状の軽減が早いときがあります。
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