水虫の可視総合光線療法
可視総合光線療法 理論と治験P185
58歳 男性
症状の経過
毎年春から夏に、足趾に水虫が現れ、かゆみで仕事も手につかない状態となった。
忙しさでストレスが多いときに特に症状がひどく、またかゆみと忙しさでイライラするため、ストレスが増える悪循環であった。
症状は特に左足がひどく、皮膚科の治療は著明な効果はなく、妹の紹介で光線研究所附属診療所を受診した。
光線治療
治療用カーボン3002-5000番を使用し、両足裏部・両膝部・腰部後頭部を各5分間照射。
治療用カーボン3000-3002番で患部(左右足趾)を2号集光器を使用して、各10分間照射。
治療の経過
毎日根気強く治療を継続したところ、日々かゆみが和らぎ、皮膚のかさかさや、赤みも徐々に改善していった。
治療後2ヵ月頃には、かゆみも全くなくなり、皮膚もほとんど正常な状態となった。
再発予防と体質改善のため光線治療は継続している。