声帯ポリープと鼻茸に可視総合光線療法がいいかも!

実践治療 報告集P234
75歳 女性 声帯ポリープ・鼻茸
若いころからのどと鼻が弱く、よく風邪をひいていました。
さらに年齢を重ねるにしたがって、風邪の治りが悪くなり、とても困っていました。
1年ほど前からのどが乾きやすくなり、とてもいがらっぽい感じがありました。
食べ物によっては、のどに引っかかる感じで、不快感もありました。
耳鼻科では、白色の声帯ポリープができているという診断で、しばらく通院となりました。
その後ポリープは小さくなりましたが、医師から「慢性のため、繰り返しできやすい」と言われました。
また、鼻茸(鼻内部の粘膜がふくれてポリープ状になったもの)が右鼻の中にできるようになり、いつも腫れて痛みもありました。
病院の抗生物質と塗り薬で一時的によくなりましたが、翌日は元に戻ってしまいました。
いつまでも治らないので、以前、変形性膝関節症で歩行がつらかったときに助けられた光線治療を思い出し、光線研究所附属診療所に相談しました。
光線研究所の指示通り、毎日自宅で照射しました。
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光線治療1カ月後には、のどの乾きが少しよくなってきました。
そして、鼻茸の痛みも少しやわらいできました。
治療1ヵ月半後には、のどのいがらっぽさがやわらぎ、鼻茸が小さくなってきました。
しかし、のどの奥に何か引っかかっているような感じは、まだ続いていました。
そこで、のどの不快感について、光線研究所の先生に相談したところ、「口中部に2号集光器を使い、10分間追加治療してください」と勧められました。
治療2ヵ月で、のどの不快感がすっかりなくなり、何を食べてもスムーズにのどに入るようになりました。
また、鼻茸のかさぶたもとれ、痛みもすっかり改善しました。
これまで、風邪をひくと咳や痰の量が増え、咳が止まらず、つらい思いをしていましたが、気がついたら風邪をひきにくくなっており、光線治療の副産物と感激しています。
心配した症状の再発はなく、のどのポリープも鼻茸も治りました。
しかし、気をゆるめず、再発予防と健康管理のためにも、毎日光線治療を続けたいと思います。
◆光線治療
治療用カーボン:3005-4008番。
照射部位・時間:両足裏部・両膝部・腰部・口中部(2号集光器)を各10分間照射、眼鼻部(2号集光器)を10~20分間照射、腹部・後頭部(1号集光器)・左右咽喉部(2号集光器)を各5分間照射。
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