W・Tさん68歳男性、脊柱管狭窄症の手術後から足のだるさ、冷え、つることが多くなった時のコウケントー光線療法。

W・Tさん68歳男性、脊柱管狭窄症の手術後から足のだるさ、冷え、つることが多くなった時のコウケントー光線療法。

脊椎の疾患に限ったことではないのですが、脊椎の神経や血管の圧迫があると、下半身への血流が悪くなることは必然なんです。

下半身への血流が弱くなると十分な血液や栄養が届きにくくなり、冷えやだるさ、また足がつるなどの症状が出てきます。

さらには手術後であっても、痛みの再発なんてこともよくあります。

では原因は何でしょうか?

それは、腰背部の筋肉のこわばりです。腰背部を触るとカチカチに固まっている感じです。その異常なこわばりが血管や神経を圧迫します。

皆さんも肩・背中・腰が凝るでしょ?その凝りがもっと強い感じです。

筋肉が凝り続けるとどうなるかというと、自律神経の交感神経(活動するときに働きます)が興奮しすぎちゃって、血管を収縮させます。

血管が収縮するから血流が悪くなり、心臓から遠い足への血行はさらに悪くなり、冷え・だるさ・つるなどの症状がよく起こるようになります。

また筋肉をこわばったままにしていると、頭痛・疲労感・不眠などの全身症状が出現してきます。

余談ですが、たんぽぽの患者さんに光線照射後にマッサージをするのですが、凝りを取り除いてあげると必ずその日の夜はぐっすり眠れます。

筋肉の凝りを放置することは体全体に悪影響を及ぼしてしまうんですね。

さて、W・Tさんですが、腰背部を中心に光線照射をしっかりと行い、それから腰背部の凝りをほぐす施術を半年間(週に1回ペース)したところ、足の冷え・だるさ・足がつる症状はなくなりました。

嬉しいおまけ付きがありまして、足がいつでも温まって、便通も良くなり、また朝まで熟睡できるようになったそうです。

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