60代男性、右肺癌(ステージ1)術後のコウケントー光線治療

60代男性、右肺癌(ステージ1)術後のコウケントー光線治療

肺癌術後2週間後にたんぽぽに来院されました。手術直後は多少の痛みはあったものの、その後の回復は順調で食欲もあり、体重は2㎏増えたそうです。

定期的にたんぽぽ光線を当てに来ている方で光線には慣れているので、術後でも6台の光線治療器を使って光線治療を行いました。

癌術後のコウケントー光線治療は普通、1000-4008番などを使いますが、今回は3000-5000番を使います。

足の冷え、前屈した時に咳が出る、術後の健康維持のために3000-5000番でも問題なしと判断しました。

※1000-4008番や1000-5000番などの癌のカーボンでももちろんOKです。

照射部位は、両足裏部・両膝部・腹部・腰部・背部・胸部・左右咽喉部を合計45分間。

これからは、自宅治療とたんぽぽ光線の両方を行っていく予定です。

※癌治療後の光線は患部ケアはもちろんですが、全身光線(間接照射)をよく行うことが大切です。なぜならむくみの解消、体力低下の回復、食欲を増やす、睡眠を促すなど全身状態を整えることが患部の再発予防につながるからです。

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