アレルギー性鼻炎・副鼻腔炎などの鼻疾患のコウケントー光線治療

アレルギー性鼻炎・副鼻腔炎などの鼻疾患のコウケントー光線治療

鼻が悪くて鼻呼吸ができずにいると、知らず知らずのうちに口呼吸になって、喉が腫れる、口の中が乾燥するなどの症状が現れます。

口呼吸が常態化すると、耳の病気(中耳炎等)・呼吸器系の病気(喘息等)・皮膚病(掌蹠膿疱症や乾癬等)を発症しやすくなり、また腎臓や歯並びにまで影響を与えます。

口呼吸をしているたんぽぽの患者さんの中には、いつも頭がボーっとしている感じと言われる方がいます。すると集中力がなくなり、気力まで落ちてくることもあります。これは、口呼吸によって体内の酸素が足りなくなり、体の隅々まで酸素が運ばれていない証拠です。(ボーア効果と言います)

鼻の通りを良くして粘膜を活性化して、口呼吸の改善をすることで、病気の原因を予防、治療することは大切です。

治療部位は、両足裏部・両足首部・両膝部・腹部・腰部・背正中部・後頭部・左右咽喉部の基本照射と鼻部や口中部の患部照射です。

※鼻部や口中部だけでなく、当てたいと思うところにも当ててください。例えば、左右耳部、こめかみ部・ほっぺなど。

治療用カーボンですが、首から上の光線照射は原則3001-5000番や3001-4008番を使用しますが絶対ではなく、3002-5000番や3002-3002番などでも大丈夫です。

※ここで皆さんにシェアしたいことは、1つの病気に対して1つのカーボン組み合わせを使い続けることもあれば、体の変化に合わせてその都度カーボンの組み合わせを変えることもあるということです。

たんぽぽは、患者さんの状態を診て同じカーボンを使い続けるかどうかを判断しています。

アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎は長くかかる病気ですから、コウケントー光線治療を習慣にして行うようにしましょう。

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