S・Kさん50歳女性の強皮症の光線療法
以前、たんぽぽのマッサージに通っていた彼女は強皮症を患い、たんぽぽの光線治療がいいのではないかと10年ぶりに来院。
冷えが強く、皮膚のカサカサ、こわばり、足裏はひび割れ、常に鼻水、鼻づまりがあり、手足の指のこわばりがありました。
また、不眠、手足のしびれ、筋肉のこわばり、疲れやすく体力が低下していました。
病院でも血行が悪いことを指摘され、レイノー現象が見られました。
たんぽぽでは、始めの1ヵ月間は両足裏部・両足首部・両膝部・ふくらはぎ部の4か所を合計30分間光線照射し、2ヵ月目からは腹部・腰部・後頭部(2号集光器)・左右咽喉部(2号集光器)に10分間照射。
始めの1ヵ月間は、光線照射後に疲労感を感じていましたが、2ヵ月目からはそれもなくなりました。
週に1回の光線治療を始めてから1年後には、まず冷えが良くなったことで汗が出るようになり、皮膚が潤ってカサカサやこわばりが良くなり、風邪のような症状(鼻水・鼻づまり)がなくなり、手足のこわばりやしびれが消失しました。
※膠原病の光線治療は、3001-5000番のカーボンを使って、両足裏部や両膝部など下半身を中心に光線照射を試してみてください。
少しずつ慣らしていき、腹部や腰部などの上半身にも適宜照射していきます。