N・Mさん80歳男性、胆嚢の治療後に管を入れた傷口から浸出液が出るときのコウケントー光線治療
急な腹痛で緊急入院となり、3週間後に退院。
自宅療養中とのことですが、胆嚢の治療をされたときに管を入れたそうですが、その傷口から浸出液が漏れてガーゼをしている。
傷口の状態を良くするコウケントー光線治療はどうすればいいですかと来院されました。
N・Mさんは、かなり体力が低下し元気がなかったので、3001-5000番を使って、両足裏部・両足首部・両膝部・腰部・背正中部・後頭部を合計20分間照射。
その後に、患部を3001-5000番のままで2号集光器を使って30分間照射。
ご自宅に2台の光線治療器があるそうなので、基本照射(←体力回復のため)を十分に行い、食欲不振を改善し、同時に内臓の活性化を図ることをします。
基本照射は1日に1回行い、患部の傷口は1日3回行います。
ガーゼを外して、直接傷口に照射します。
自宅で毎日光線治療を行った結果、傷口はキレイに塞がり、浸出液は出なくなったそうです。
浸出液の中身はほとんどタンパク質なので、大切な栄養を失わないために、しっかりと光線治療を行い、早期に傷口を治す必要があります。
患部は2号集光器でこんな感じで当てるようにします↓