長年患っている慢性気管支炎の可視総合光線療法

光線研究 第529号
65歳 男性
若い頃より気管支が弱く、風邪を引くとたちまち気管支炎を起こし、激しい咳や痰が出て長年辛い思いをしてきました。
また、長時間歩くと呼吸が荒くなり、息苦しく、風邪を引いている訳でもないのに季節を問わず、常に37℃前後の微熱が続いていました。
昨年の夏には風邪をこじらせ気管支炎で入院しましたが、病院のクーラーがよくなかったのでしょうか、体調をくずし、朝方寝汗をかき、熟睡できない状態が続きました。
咳と痰のため呼吸が苦しく胸の痛みにも悩まされ半年間の長期入院となりました。
入院前の体重は51kgあったのに、退院時は45kgになってしまいました。退院後も沢山の薬の服用を指示され、元々余り丈夫ではなかったため、なるべく薬を減らしたいと思っておりました。
しかし相変わらず咳が出て、咽がヒリヒリし、また胸の苦しさに加え背中の重苦しさでも悩んでいました。
こんな時、以前胃腸の調子を整えるために使用していた光線治療器を思い出し、残っていた治療用カーボンで、適当に約2週間照射しました。
少し楽になったような感じがしたので、適切な指示を受けるため光線研究所附属診療所を受診しました。
治療用カーボンは3002-5000番を使用し、両足裏部・両足首部・両膝部・腰部を各10分間、肩甲骨間部(1号集光器使用)・胸骨部(2号集光器使用)・後頭部(1号集光器使用)・左右咽喉部(2号集光器使用)を各5分間照射。
光線治療1カ月後、痰は出るものの、微熱と咳が余り出なくなり、呼吸が随分楽になりました。3002-5000番のカーボンは、私に合っているようで、からだの奥まで温まる感じでとても気分がよくなりました。
治療2ヵ月後、からだの冷え感も減り睡眠がとりやすくなりました。
治療3カ月後、咳も痰もすっかりなくなり、冷えも感じず微熱もなくなりました。また寝汗もかかなくなって、冷えのため3回は起きていた夜間尿も最近では1回で、6~7時間は熟睡できるようになりました。
この時点で薬は殆ど服用しなくなりました。
治療4ヵ月後には気が付いたら、咳のため苦しんでいた胸や背中の重苦しさや痛みがとれ、のどの痛みもなくなっていました。
長年苦しんでいた慢性気管支炎から解放された気分です。良く眠れるため食欲も出て、体重も元に戻りつつあります。
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