77歳女性の直腸脱の光線療法

しばらく姿を見ないと思っていた彼女は、久しぶりの来院。 朝、トイレに行ったら肛門から腸が出てびっくり。病院へ行き、しばらく様子を見て、場合によっては手術と言われたようです。 それで光線療法で何とかならないかと相談を受けました。 直腸脱や子宮脱は、今までにもたくさんの症例があるので光線照射を試して見てと勧めました。 両足裏部・腹部・左右下腹部(1号集光器)・腰部そして肛門部(1号集光器)に光線を当てて見ました。 1ヵ月ほどで何とかなく調子がよく、トイレで力んでも脱肛しなくなってきたようです。 このまま週に1回の光線を継続して3ヵ月目には症状が治まりました。 全身光線をすると冷え、疲れ、腰痛、肩こりがスッキリし、また夜良く眠れるというので、現在は月に2回の光線療法を継続しています。 実際は素肌に直接照射します。
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