顔のイボに可視総合光線療法を試してみる

治療報告と症例集P125
49歳 女性
光線療法に出会ったのは、10年ほど前、卵巣の炎症で腹痛が起こったとき、友人に勧められたことがきっかけです。
そのとき、病院で処方された薬は服用すると胃が悪くなるので、服用できませんでした。また、長年の肩こりや頭痛にも悩まされていましたが、飲み薬は副作用が強く出るので、やはり使うことができない状態でした。
そこで、友人に勧められた光線療法を行いました。
光線照射でからだが温まるとともに、腹痛や頭痛、肩こりも楽になりました。それ以来、光線療法を健康管理のために役立ててきました。
その後は光線療法のお陰で、大きい病気もせず元気に暮らしてきましたが、49歳になったころ、顔にホクロのようなイボができました。
家庭医学書で調べると、いわゆる中高年になるとでてくる老人性のイボのようでした。
手術で簡単にとれるように書いてありましたが、顔に傷が残ったりするのがいやで、病院には行きませんでした。
市販のイボがとれる薬をつけてみましたが、かゆみも出てきたので、即刻中止しました。
そこで、長年活用してきた光線療法で、イボも治るのではと思い、治療用カーボンの3001-3002番や3000-3002番を使用して、イボの部分に光線を照射しました。
かゆみのほうは治まりましたが、イボのほうは変化がなく、光線研究所附属診療所を受診して、ちゃんとした指導を受けました。
イボと腰痛、肩こりの光線照射を含めて、次の指導を受けました。
治療用カーボンは3001-3001番を使用し、両足裏部・両足首部・両膝部・腰部を各10分間、後頭部(1号集光器使用)5分間、顔のイボ(3号集光器のガラス管)で15分間照射。
光線照射を1ヵ月間行ったところ、イボは逆に少し大きくなった感じで、かゆみや赤みも出てきて、一時は不安になりましたが、根気よく3ヵ月間くらい光線照射を続けました。
イボはだんだん丸くなり固まってきた感じで、さわるとグラグラ動くよくになってきました。
そして、ある日、血も出ず、痛みもなく、跡形もなく、ポロっととれました。
少々根気はいりましたが、手術もせず、痕も残らず、きれいにイボがとれて、光線療法の効果に改めて驚かされました。
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