胃ポリープの可視総合光線療法

光線研究 第584号
■胃ポリープの光線療法
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胃ポリープは、胃粘膜の一部が異常増殖し、胃内腔にできた突出物です。
胃ポリープは基本的に良性疾患ですが、まれに悪性の場合もあるので、見つかった時は定期的な検査が必要です。
胃ポリープの原因ははっきりと分かりませんが、年齢を重ねるほど増加傾向にあり、50歳以上では約10人に1人の割合で見られると言われています。
光線治療で、消化管の環境が改善されることにより、胃ポリープの進行抑制や縮小、消失の効果が期待できます。
◆治療用カーボン:3001-5000番、3001-4008番、1000-3001番を使用。
◆照射部位・時間:両足裏部・両膝部を各5~10分間、背正中部(1号集光器)10分間照射。
経過や症状により、上腹部(1号または2号集光器)を追加照射。なお上腹部の照射が不快な場合は、上腹部の照射を中止する。
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