蕁麻疹のコウケントー光線治療

光線研究 第438号 (転載許可済)
82歳 女性 全身の蕁麻疹
82歳を迎える祖母ですが、1年前より10円玉の蕁麻疹が現れてきました。
最初は足の方にでき、日を追うごとに背中や胸へと広がってしまいました。
痒みが強いようで、このためよく目が覚めてしまい、慢性的不眠の状態が続いていてとてもかわいそうでした。
度々病院へ通い、薬をいただき服用しましたが、ほとんど改善しませんでした。
その後、コウケントー光線治療の存在を知り光線研究所附属診療所へ連絡してみました。
光線研究所の先生の指示を仰ぎ、さっそく光線療法を次のように始めました。
◆治療用カーボン:3001-3002番
◆光線照射部位:両足裏部・両膝部・腰部・左右下腹部(1号集光器)・背正中部(1号集光器)・後頭部(1号集光器)・左右咽喉部(1号集光器)を各5~10分間照射。
光線治療を始めて約1ヵ月、まだ蕁麻疹は至るところにでていましたが、以前と比較するといくらか良くなっていました。
その後約2ヵ月、蕁麻疹はほとんどなくなり、大分改善している様子がうかがえました。
更に約2ヵ月、光線治療を継続した結果、蕁麻疹が完全に消えてしまいました。
病院の治療で治らなかった頑固な蕁麻疹が、4~5か月の光線治療によりこれ程改善するとは思ってもみませんでした。
年をとっており、皮膚も乾燥しているため、改善については半ば諦めていたため、本人も家族も改善したことが一層嬉しく思えました。
光線治療器を頼りに、一生懸命治療を続けて本当によかったと思いました。
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