膝の手術後のコウケントー光線療法

光線研究 第481号
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私は、46歳の主婦です。数年前から右膝痛があり、変形性膝関節症と診断されていました。
膝の水を何回か抜いて多少痛みは軽減していましたが、一昨年急に痛みが強くなり、膝が硬直して曲がらなくなってしまいました。
病院では手術を勧められ、やむなく、昨年の春、脛骨の一部を楔状に切り取る手術を行いました。
ところが術後、脛骨を切った跡を中心に右下肢の外側にしびれが強くでてきて、また痛みもありました。
右膝痛はとれましたが、このしびれのために膝を曲げるのがとても不安で、歩行は、杖を使って右足をひきずるようにゆっくりとしかできませんでした。
足裏、腰はいつも冷え、特に右足首から先の冷えを強く感じるようになりました。
病院では、「術後の後遺症だから仕方ない。そのうちとれてきますよ。」と、とりあつかってくれませんでした。
しかし、術後3ヵ月たっても強いしびれが改善せず、たまたま友人の勧めで光線研究所附属診療所を受診しました。
そこで、次のような処方を受けました。
◇治療用カーボン
1000-3002番
◇照射部位
両足裏部・両膝部を各10分間、右すねの所を10~20分間、腹部・腰部を各5分間照射。
治療をすると、とても気持ちよく、しびれが楽になった感じだったので、さっそく治療器を購入し、自宅で光線治療をすることにしました。
治療する度に、徐々に冷えがとれ、治療2ヵ月もすると、しびれ、痛みが和らぎ歩行がとても楽になってきました。
だいぶ歩けるようになってきたので落ちていた筋力も少しずつ戻ってきたようでした。さらに1ヶ月後痛みはすっかりとれ、しびれも傷口のまわりだけになってきました。
光線治療を始めて4か月後しびれはほぼとれ、駅から光線研究所まで普通の人の3倍も時間がかかって歩いて行ったのが、普通の人とほぼ同じ時間で歩けるようになりました。
病院で治してもらえなかった症状が、光線療法で治していただいて、感謝でいっぱいです。
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