ガン術後のコウケントー光線療法

たんぽぽのくさかべです。いつもホームページをご覧くださりありがとうございます。
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※実際には素肌に照射します。
今日は、たんぽぽの臨床現場でのガン術後の光線療法のお話しです。
現在、たんぽぽでは、膵臓ガン術後、胃ガン術後、乳ガン術後、肝臓ガン術後、肺ガン術後、また抗ガン剤治療中の方に光線療法をしています。
ガン術後、抗ガン剤治療中、放射線治療後などは、皆さんもご存知の治療用カーボンは、1000-4008番などです。
しかし、たんぽぽの臨床現場では、絶対に1000-4008番というわけではありません。
患者様の中には、照射距離を十分に保っても(40cmくらい)熱いと感じる方もいますし、何となく光と熱が強くてゆっくり光線を当てられないとおっしゃる方もいます。
その方々には、あえて3001-4008番の組み合わせをします。すると、光線照射中に、よく眠れる、ハワイで日光浴している気分、光と熱が体内にズーっと入っていく感じで安心感がある、適度な光と熱でよく効きそうな感じがあるなどの感想を頂きます。
どうしても個人差というものがありますので、個々にあった治療用カーボンの選択って大事ですね!
カルテに事細かく症状を書いていき、その都度、カーボンの組み合わせを変えたりもします。
6000番代のカーボンも使用しますので、ガン術後ケアの光線療法だけでも、いくつものパターンを使い分けます。
当てて見て、気持ちの良いカーボンの組み合わせを使用して、ご自宅で毎日光線照射を行うことが一番大切ですし、月に数回、全身光線を当てるともっとよいと思います。
光線療法で、分からないことや疑問なことは、たんぽぽまでお気軽にお問い合わせください。
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