腱鞘炎の改善に可視総合光線療法

治療報告と症例集P53
75歳 女性 人差し指の腱鞘炎
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◆症状の経過
生来、胃腸が弱く体力がなかった。両親が心配して光線治療器を求め、胃腸症状、冷え症、肩こり、腰痛、頭痛などに愛用していた。
75歳時、庭の手入れ時、急に右手第2指を伸ばすことが困難になった。
近くの病院を受診し、腱鞘炎と診断され、病院の電気治療と湿布で1ヵ月様子を見た。
しかし、症状に変化がないことから、光線治療を試してみようと思い立ち、光線研究所附属診療所を受診した。
◆光線治療
3001-4008番の治療用カーボンを使用し、両足裏部・両膝部・腰部を各10分間、患部の右手第2指を甲側と手のひら側(2号集光器)各10分間照射。
患部のみ1日2回照射。
◆治療の経過
光線研究所で指示とおり、自宅で光線治療を毎日続けた。
12回の治療で、右手第2指を伸ばすことができるようになった。
しかし、完全に伸ばすと多少痛みがあり、また患部の腫れも少し残っているので、引き続き治療を続けた。
治療40回前後で腱鞘炎は日常生活での支障はなくなった。
その後は腰痛のため光線治療を行っている。
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