肺線維症の可視総合光線療法

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光線研究 第507号
肺線維症 75歳 女性
一昨年の春頃より歩くと咳が出て、痰も出るようになり、息苦しい状態となった。
それまで行っていた犬の散歩も息苦しくて出来なくなった。
食欲も落ちて、体力も低下してきた。
病院の検査で肺線維症と診断され、気管支拡張剤と去痰剤、抗生剤を処方された。
さらに症状が強くなれば、酸素吸入が必要と言われていた。
少しでも症状の悪化を抑えられればと思っていたところ、知人より光線治療のことを聞き、光線研究所付属診療所を受診した。
光線治療
3000-5000番の治療用カーボンを使用し、両足裏部・両足首部・両膝部・肩甲骨間部を各10分間、後頭部・左右咽喉部を各5分間照射。
治療の経過

光線治療を開始して1~2ヵ月で食欲が出て、咳、痰ともに減ってきた。
特に光線治療でからだが温まると咳が少なくなった。
また、歩行時の息苦しさが少なくなり、続けて歩ける距離が増えた。
光線研究所附属診療所への通院時、駅より休み休み歩いて来ていたが、光線治療半年間で大分体力もつき、休まず歩いて通院出来るようになった。
光線治療1年後の病院検査では、症状の進行はなく、症状も軽くなっていることから、現在の薬で様子をみることとなった。
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