橋本病(慢性甲状腺炎)の可視総合光線療法

光線研究 第506号
◆橋本病の可視総合光線療法
◆治療用カーボン:3001-5000番、3001-4008番。
◆光線照射部位・時間:両足裏部10分間、両膝部・腰部・後頭部(1号集光器)・左右咽喉部(2号集光器)を各5分~10分間。
33歳 女性 橋本病
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◆症状の経過
29歳頃から体力の低下を感じてきた。
朝、だるさで起きづらく、食欲も極端に低下したため病院で検査を受け橋本病と診断された。
漢方薬治療を行い甲状腺機能は正常になっているが、のどの異物感が取れず、特に食事の時には引っかかる感じが不快であった。
また、手足の冷えが大変強く、肩こりもひどく頭痛を伴ったり、吐いたりすることもしばしばあった。
かかりつけのマッサージ師の紹介で光線研究所附属診療所を受診した。
◆光線治療
3001-5000番の治療用カーボンを使用し、両足裏部・両足首部・両膝部・後頭部(1号集光器)を各10分間、腰部・左右咽喉部(2号集光器)を各5分間照射。
◆治療の経過
自宅で毎日光線治療を行い2ヵ月後には、手足の冷えが改善し、肩こりが軽減してきた。
治療6カ月後には、4年来不快であったのどの異物感が解消し、楽しく食事ができるようになった。
体力も回復し、風邪を引かなくなった。
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