手術後ケア、病気のケアなどのコウケントー光線治療の注意点。

今回は、自宅で光線治療をして、症状や痛みが強くなったけど大丈夫?というお問い合わせを多く頂いていました。 コウケントー光線治療を行う方は、癌ケア、慢性疼痛、病気のケアなど様々です。 少しでも楽になりたい、良くなりたいとコウケントー光線治療を行いますが、手術後や疾病の治療中、長い間痛みを抱えているなどで体力が落ちている時は、良くなることは二の次で、体力回復のためにコウケントー光線治療を行ってください。 体力が落ちている状態で光線照射を行うと、どっと疲れが出たり、熱が出たり、痛みなどの症状がさらに強くなることがあります。 決して悪化した訳ではなく、体力や全身状態の低下している状態で光線治療を行うと、体力や全身状態の回復にエネルギーが回ることで、本来症状の回復に行くエネルギーが一時的に不足するために起こる自然現象です。 たんぽぽの臨床現場でも、光線治療後に疲れ、発熱、痛みがぶり返す、病気の症状が強く出るなど度々あります。 光線治療を行う時は、はじめの2回~3回程度は、反応がどう出るか様子を見て行います。 照射部位は必要最小限に留め、照射時間は短く、照射距離を長くします。 両足裏部と腰部・背正中部(あえて1号集光) 両足裏部と腰部の2か所のみ 下半身のみ照射 両足裏部と左右咽喉部のみ照射 本格的な光線治療を行う前に、まずは血行改善、代謝アップ、体力増強などの刺激の少ない光線治療(2~3か所のみ短時間照射)を必ず行います。
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