扁桃病巣感染症の可視総合光線療法

光線研究 第493号
扁桃病巣感染症
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◆扁桃病巣感染症の多くは、発症前から血行不良の状態(冷え症)があり、発症後は血行不良がより強くなると考えられます。
さらに血行不良はあらゆる粘膜の働きを弱めます。
光線照射は、このような熱エネルギー不足を気持ちよく、必要なだけ身体深部に補うことができます。
そしてその補給によって血行が改善されます。
さらに、低下した細胞の新陳代謝に必要な温熱エネルギーが供給されることで、その代謝が盛んになります。
これらの改善によって粘膜の機能は強化され抗病力が高まることで病状の回復につながります。
◆光線治療
光線治療には生体に必要不可欠な光線の作用があるので、扁桃病巣感染症の多くの疾患には非常に合目的な治療法と言えます。
実際の光線治療に際しては、それぞれの疾患に合った治療を行いますが、さらに扁桃病巣感染症では鼻や咽喉部への照射も重要なポイントとなります。
鼻や咽喉(扁桃)部への照射
治療用カーボンは、3001-5000番、3001-4008番。
光線照射部位は、鼻部(1号または2号集光器)、左右咽喉部(2号集光器)、口中部(2号または3号集光器)。
しかし、養生をしっかり実行しないと光線治療の効果は十分に発揮できません。
睡眠時間はとくに重要で、短時間の睡眠では骨休めになりません。
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