慢性中耳炎(穿孔性中耳炎、真珠腫性中耳炎)の光線照射部位

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光線研究 第449号
慢性中耳炎
穿孔性中耳炎は両足裏部・両膝部を各5~10分、左右咽喉部を各5分、患側耳部10分、健側耳部5分を照射する。
虚弱体質児は体力回復後に、扁桃炎、アデノイド、鼻アレルギーなどがあるものではその炎症の改善とともに中耳炎は急速に改善する。
鼓膜に開いた孔は小さい場合は治療により閉鎖することが多いが、大きい孔は外科的治療が必要になる。
真珠腫性中耳炎は両足裏部・両膝部を各5~10分、左右咽喉部5分、患側耳部10分、患側の乳様突起部を10分、健側耳部5分を照射する。
真珠腫性中耳炎は耳鼻咽喉科の治療に光線治療を併用する。
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