心臓・肺は背正中部、胃下垂・胃潰瘍は腰上部にコウケントー光線照射します。
お問い合わせの中で、光線照射方法が分からないから教えてとメールなどでご相談を受けます。
光線照射方法で気を付けて欲しい循環器系や消化器系の光線照射方法があります。
まず循環器系ですが、心臓強化や肺免疫力向上に光線療法を役立てる際には、下半身照射(両足裏部・両足首部・両膝部)を良く温めてから背正中部の照射。
初めから胸部への照射を行うと、心臓部や肺部があぶり、息苦しくなります。光線治療に慣れてきたら、2号集光器で胸部を5分だけ照射。もっと慣れてきたら1号集光器で5分照射します。
治療用カーボンは3000-5000番、5002-5002番など。
次に、消化器系ですが、これも初めから腹部や上腹部へ光線照射を行うと、当てている間は気持ちいいのですが、光線照射が終わると途端に気持ち悪くなることがあります。
初めは胃の裏側の腰上部に1号集光器で5分の光線照射です。光線治療に慣れてきたら、左右下腹部(1号集光器使用)の照射を各5分行いましょう。
治療用カーボンは3001-5000番、3002-5000番など。
※おまけ
脊柱管狭窄症などが原因で足裏部がジンジンしたり、砂利を踏んでいるような感覚がある場合は、両足裏部の照射は5分、両足首部や両膝部やふくらはぎ部の照射を10~15分行いましょう。