加齢黄斑変性症(滲出型)の可視総合光線療法

DSC_1946.jpg
光線研究 第596号
61歳 女性
◆症状の経過
56歳時、左眼の視野中央が歪み、視力も1.2から0.7に低下し、加齢黄斑変性症と診断された。
進行を抑える薬を服用し様子を見ていた。
光線治療器は嫁入り道具として母に持たされており、自己流で、両足裏部・両膝部・腹部・腰部を中心に時々は照射していた。
59歳時、右母指バネ指が治らず光線研究所附属診療所を受診した時、眼の治療方法も一緒に相談した。
◆光線治療
治療用カーボンは3001-5000番を使用。
照射部位は両足裏部・右母指(2号集光器使用)を各10分間、両膝部・腹部・腰部・肝臓部・後頭部・眼鼻部・左右こめかみ部を各5分間照射。
◆治療の経過
眼の光線治療を始めてから見えやすくなってきた。
2ヵ月後の眼科での健診で、左眼視力が0.7から1.2に上昇。
中央部の歪みも少なくなった。
ドライアイもあったが改善した。
担当医から眼の薬の服用は中止して経過観察で良いと言われた。
現在、黄斑変性症の診断を受けて5年、眼の光線治療を始めて2年経つが、眼は良い状態を保っている。
PAGE TOP