子宮内膜症、子宮筋腫、子宮頚癌術後、子宮体癌術後など女性疾患のコウケントー光線治療の当て方
女性疾患のコウケントー光線治療の当て方は?
そりゃあ、左右下腹部や陰部の照射でしょう!
半分正解です。残りの半分は照射部位の見落としです。
それは、左右咽喉部を外してはいけません。
子宮や卵巣は自律神経の支配をまともに受けている臓器なので、自律神経を司る間脳の視床下部を刺激忘れてはいませんか?
極論を言えば、左右咽喉部を当てるだけで、下腹部がとってもよく温まってきます。
それだけ大切な照射部位です。
治療用カーボンは3001-4008番、慣れてくれば1000-3001番または1000-4008番を使います。
照射部位は、両足裏部・両足首部・両膝部・ふくらはぎ部・後大腿部・腹部・腰部・左右下腹部・陰部・背正中部・後頭部・そして左右咽喉部。
ふ―ッ、とってもたくさん当てる部位がありますが、要は全身まんべんなく照射することです。
せっかく光線照射を終えたのに、睡眠時間は短くなってはいけませんよ。
24時間の軸は、睡眠時間です。働いている時間や生活している時間は軸ではありませんからね。
軸がしっかりしていれば、効果は出てきますから、焦らずに毎日行うこと。
照射部位は各5分間ずつでもOK!