糖尿病は病院治療、食事、運動で自己管理。さらに光線療法を有効活用。

糖尿病で光線療法を受けに来られる方は多いです。
ただなかなか自己管理が上手くできない方も多くいます(*_*)
糖尿病と診断されてもすぐには症状は出現しませんが、5年後、10年後に現れてきますよ。
光線研究 第452号(転載許可済)
59歳 女性 糖尿病性壊疽、糖尿病性網膜症
54歳のとき糖尿病を初めて指摘され投薬を受けるようになった。
投薬にもかかわらず血糖のコントロールが不良で、その後糖尿病性壊疽(左足第2趾)、糖尿病性網膜症などがみられるようになったため光線治療を希望して友人の紹介で光線研究所附属診療所を受診した。
治療用カーボンは3001-4008番を使い、両足裏部10分間、両足首部・腹部・腰部・左右こめかみ部(2号集光器)を各5分間、左足第2趾(2号集光器)10分間の治療を開始した。
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第2趾の壊疽は指全体が赤黒く腫れて、指の根元がパックリ割れた状態であった。
治療3ヵ月で傷はふさがってきたが、指の色や腫れは完全ではなかった。
治療半年で指の腫れはとれ、指の色も良くなり傷は完治した。
現在血糖のコントロール(110~140㎎/㎗)は比較的よいが、糖尿病による網膜症、腎症もあるため光線治療は継続している。
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