子宮ガン術後の筋力低下による腰痛症に可視総合光線療法
可視総合光線療法 理論と治験P131
68歳 女性
症状の経過
66歳のとき国立病院で、子宮ガンの手術と放射線治療を30回受けた。
術後の安静による筋力低下と変形性腰椎症、骨粗鬆症による腰痛のため歩行困難になった。
通院は車イスで、自宅や家の周囲では杖を使っていた。
足の冷えや下肢の硬直が激しかった。
光線治療
3002-4008番の治療用カーボンを使用し、両足裏部・両膝部・腰部・痛む部位である左右臀部(2号集光器)・左右下腹部(1号集光器)を各5分間照射。
治療の経過
光線研究所附属診療所に自宅が近いために週2回通院治療を行った。
腰痛は周期的に強くなっていたが、5回の治療で強い痛みの間隔がのびてきて、さらに立っていられる時間も長くなってきた。
7回の治療で毎晩みられた下肢の硬直がみられないときもあった。
2ヵ月の治療で腰痛はかなり楽になり、下肢の硬直はほとんどなくなる。
タクシーを使っていた通院も、3ヵ月目には自宅まで歩いて帰ることができるようになった。
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