地球上の最初の生命は、35億年前位ではないかと推定されています。
このとき最初の生命は安定したエネルギーエネルギー源として太陽光のエネルギーを利用するしかなかったと考えられています。
最初の生命は、太陽光で光合成をしたバクテリアと考えられています。この時、生物に有害な紫外線は大量に降り注いでいました。
しかし、やがてこの光合成でできた酸素がオゾン層を作り、有害紫外線をカットし、高等生物が発生しやすい環境を作りました。
その後その酸素と太陽光線から長い時間をかけて呼吸する生物が進化し人間が出現したと考えられています。
つまり、地球上の生命にとって、太陽光はその発生と進化において常に存在し重要な役割を果たしていたわけです。また、生命も太陽光に順応し、太陽光を最大限利用して生きるように進化してきたと言えます。
例えば、太陽光に対し生体は、太陽光の強い地域では、肌や髪、目の色などを濃くし、生体を守るように適応し、逆に太陽光の弱い地域では、色を薄くしてより太陽光を取り込みやすいように適応しています。
また、日焼けという仕組みで必要以上の太陽光を防ぐしくみを備えています。続く・・・