大腿骨骨折後の後遺症に可視総合光線療法
可視総合光線療法 実践治療 報告集P90
重度の右大腿骨骨折の後遺症 60歳 女性
4年ほど前のことです。
ミニバイクで買い物に出かけた際、横から車に衝突される交通事故に遭いました。
右大腿部を骨折し、4か所もボルトを挿入し、折れた骨を固定する大手術を受けました。
入院期間は5か月間に及びました。
担当医からは、「しばらくリハビリ治療で回復を図りますが、後遺症は残るでしょう」と言われました。
リハビリ治療のときも「ふだんの生活でも、自分でできるリハビリを心がけてください。それよりほかに方法がありません」と言われてショックを受け、しばらく立ち直れずにいました。
そんなとき、前にやけどを治した光線治療を思い出しました。
すぐに子どもを光線研究所附属診療所に行かせて、治療方法を聞いてきてもらいました。
退院後は、自宅での光線治療とリハビリに励みました。
光線治療を毎日続けたところ、1年後、ようやく大腿部のボルトがとれるまでに回復しました。
その後、光線治療と同時に、杖を使って毎日少しずつ、リハビリ歩行を心がけました。
退院後1年半で、杖なしでも歩けるようになりました。
今も光線治療を続けて、不自由なく普通に生活できるようになりました。
先日は、10日間のスイス旅行に行っていました。
家族からは命が助かっただけでもよかったと言われ、歩けなくなることを覚悟した事故でしたが、骨折の後遺症も残らず完治したことは、光線治療のお蔭です。
本当にありがとうございました。
光線治療
治療用カーボン:3005-4008番。
照射部位・時間:両足裏部・両足首部・両膝部・腓腹筋部・大腿部・腰部を各10分間照射、右大腿部前後(骨折患部)を20分間照射、腹部5分間照射。