光線照射は無理のない範囲で当ててください。
たんぽぽのくさかべです。いつもブログをご覧くださりありがとうございます。
今回は、光線照射の際の集光器使用についてです。
たんぽぽの患者様で、ご自宅で光線療法をされている方がいます。
ガン術後のケアですが、両足裏部・両膝部・腰部まではよかったのですが、腹部を当てているときに照射時間を長くしてしまい吐き気がみられたようです。
光線照射を行うときに、とくに腹部、後頭部、左右咽喉部、前額部などは、光線療法にからだがまだ慣れていなかったり、体調がすぐれないときなど反応が出やすい部位です。
また、集光器を使用して行わなければいけない部位も集光なしで行う方もいます。
すると、吐き気、ふらつき、倦怠感、のぼせなどの症状が出ることもあります。
各部位5~10分間の照射で十分にからだに効いていますので、毎日少しずつ光線照射をすることが大切です。
また、反応が出やすい部位は無理に照射をする必要はありませんので、腹部の代わりに腰部、胸部の代わりに背正中部を、左右咽喉部の代わりに後頭部(またはその逆)
など、代替部位を照射されるといいと思います。
取り扱い説明書に、集光器を使用する部位が明記されています。
手術後などで体力の低下がある場合は、両足裏部のみ10分間照射を1日2回程度行うだけでも効果はあります。
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また、光線治療器や治療用カーボンの購入はたんぽぽまでお気軽にお問い合わせください。