側弯症による筋肉のこわばりに可視総合光線療法

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可視総合光線療法 実践治療 報告集P95
29歳 女性
私は中学生のときに、背骨が横の方向に曲がる側弯症を発症しました。
側弯症のために、いつも肩こりや背中が張っていました。
そのためだと思いますが、頭痛も頻繁にありました。
血行が悪いため冷え症で、からだも弱くて、内臓も圧迫されるせいか、とくに胃が弱くて、13歳と27歳のときに胃潰瘍になりましたが、病院では、手術するほど重度ではないと言われました。
ずっと側弯症の不快な症状をかかえて過ごして、定期的に整体治療を受けていました。
整体治療を受けると、肩や背中の張りが楽になりますが、それも2~3日しか持たず、また元に戻ってしまいました。
5年ほど前、ぎっくり腰を起こしてからは、腰痛も繰り返すようになり、本当に困っていました。
光線治療は、実家の両親が行っていましたが、私はあまり興味がありませんでした。
しかし、今年実家に帰ったときに、背中や腰があまりにもつらいので、初めて光線治療を行いました。
とても気持ちよく、からだが楽になったので、光線研究所附属診療所を受診して治療を受けました。
実家から光線治療器を送ってもらい、毎日治療を続けました。
からだが温まり、凝っていた筋肉がやわらかくなり、こりや痛みが楽になっていきました。
からだ全体の調子もよくなり、食欲も増え、よく眠れるようにもなりました。
現在、光線治療を始めて5か月です。
肩こりも背中の張りや腰痛もなくなりました。
頻繁にあった頭痛もなくなりました。
周りからも顔色がよくなった、元気になったと驚かれます。
光線治療
治療用カーボン:3001-4008番。
放射部位・時間:両足裏部・腰部・背中全体を各10分間照射、両膝部・腹部・後頭部(1号集光器使用)を各5分間照射。
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