アレルギー性鼻炎と喘息の可視総合光線療法

光線研究 第512号 (転載許可済)
60歳 女性 アレルギー性鼻炎と喘息
◆症状の経過
仕事がら紙の埃が多いせいか、20年前頃からアレルギー性鼻炎になり1年中鼻づまりが続いていた。
耳鼻科の薬を服用していたが、鼻中隔湾曲症もあり、治らないと言われていた。
喘息も起こるようになり、特に朝息苦しく毎日吸入薬を使っていた。
近所の人に光線療法を勧められ光線研究所附属診療所を受診した。
◆光線治療
3001-4008番の治療用カーボンを使用し、両足裏部10分間、両足首部・両膝部・腰部・肩甲骨間部(1号集光器)を各5分間、鼻部(2号集光器)10分間照射した。
◆治療の経過
光線研究所附属診療所受診後、早速治療器を購入し自宅治療を開始した。
光線治療1カ月で鼻づまりが少なくなってきた。
しかし、足の冷えが強く、喘息の息苦しさが取れなかったので、両足裏部の照射を20分間、肩甲骨間部を10分間に延長して治療を続けた。
治療4ヵ月くらいで20年来の鼻詰まりは完治した。
喘息の息苦しさも取れて吸入薬も不要となった。
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【光線研究所の解説】
鼻づまりが続くと、口呼吸になり、呼吸器を痛めて喘息等の呼吸器疾患につながりやすくなります。
鼻づまりを改善することは、口呼吸を鼻呼吸に戻す第1歩であり、鼻本来の機能を作用させるという点からも非常に大切なことといえます。
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