お問い合わせの息子のアトピー性皮膚炎と日光過敏症

たんぽぽのくさかべです。いつもホームページをご覧くださりありがとうございます。
肌トラブルのお問い合わせが2件あったので皆様にシェアしたいと思います。
①息子(中学生)のアトピー性皮膚炎で自宅で光線を恐る恐る当てています。
反応が出るそうなので、試しに当てていますが、照射方法を教えてください。
たんぽぽ:お母さんね、あなたがビビッててどうするの!
光線は無害で安全です。まずは、息子さんの両足裏部を10cmくらいの距離で当ててみなさい。
息子さんの額から汗が出るくらい当てて大丈夫だから。そのくらい当ててみてください。
しばらくは、足裏を当てて、汗をかかせなさい。
2週間くらいしたら、次に腹部・腰部を各20分間当ててみて。
そこから先はまた相談しながら、様子をみながら光線を行って行きましょう。
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お母さんは、息子さんの前ではどんと構えていなさい。私が治したるくらいの態度でいてください(^_-)-☆
②50歳代の女性の方。毎年、夏の時期は、日光に当たると肌にブツブツが出来ます。
体調が思わしくなく、知人の自宅で光線をしてもらったらやっぱりぶつぶつができて痒いです。
私には合わないのですか。
たんぽぽ:長年のUVカットのせいで、肌が弱っていると思います。
肌も内臓も筋肉も全部、ある程度のストレスを与えないと弱りますよ。
例えば、お粥ばかり食べていると、ご飯を食べるだけで嘔吐したり、下痢します。
たまには天ぷらや肉も食べて胃腸の消化能力を鍛えないと、内臓機能は衰えるのと同じ。
だからと言って、いきなり日光に肌を暴露すると、丘疹(ブツブツ)が出来るので、下半身のみの照射から始めます。
彼女は、光線治療器をお持ちでないので、たんぽぽで光線療法を受けることになりました。
治療用カーボン3001-5000番を使用して、両足裏部・両膝部・両足首部・ふくらはぎ部・後大腿部を各5分間。
腹部・腰部・後頭部(1号集光器)も各5分間照射。
1回の照射を合計30分間以内とします。
通院間隔は、毎週1回でしばらく様子を見て見ます。
肌が光に慣れてくれば、照射時間を適宜延長したり、通院間隔を少し短くしてみたりします。
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