外転神経麻痺の可視総合光線療法

神経麻痺は、病院の検査と治療を受けながら、なるべく早い段階で光線療法を開始してください。
実践治療 報告集P98
62歳 男性 左眼の外転神経麻痺
2年前のことです。夫が左のほうを見ようとすると、左の眼球が外側へ向かず、ものの画像が一つではなく二重に見えるようになりました。
びっくりして、すぐに大きな病院を受診しました。
神経内科のMRIによる脳の検査でも、とくに異常は見られず、外転神経麻痺と診断されました。
夫は高血圧症で、30歳代から降圧剤を服用していました。
病院では外転神経麻痺の原因が判明せず、神経に血液を運ぶ動脈の閉塞や、一時的に脳への血流が止まる、一過性脳虚血発作による神経障害が考えられるとのことで、ビタミン剤が出されました。
主治医には「回復するスピードには個人差があります。治るまで半年ほどかかるかもしれません。しばらく様子を見ましょう」と言われました。
2週間経過後も、左眼の症状は変わりません。そのとき、以前から健康維持のために使っていた光線治療を思い出しました。
早速、光線研究所附属診療所に相談してアドバイスをいただき、夫の光線治療を開始しました。
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毎日、指示通りに治療を行いました。
光線治療を行うたびに、少しずつ視界がスッキリしてきたといいます。
2週間ほどで、左眼が外側へ寄せられるようになり、二重だった画像が一つに見えるようになりました。
これには夫も私もとても驚き、光線治療の効果が出たのだと、大喜びしました。
あれ以来、夫は光線治療の大ファンになりました。
あまり時間がないときでも、毎日欠かさず光線をかけております。
◆光線治療
治療用カーボン:3001-5003番。
照射部位・時間:両足裏部10分間照射、両膝部・腰部・後頭部(1号集光器)・左右咽喉部(2号集光器)・左右こめかみ部(2号集光器)を各5分間照射。
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