変形性膝関節症の痛みに可視総合光線療法

光線研究 第493号 (転載許可済)
69歳 女性 変形性膝関節症
約1年前より右膝が痛み出し、特に階段の下りや立ち上がり時、しゃがむ時に強く痛みがでました。
右膝をかばうため左膝の痛みもでて、5~10分間続けて歩くと辛くなり、外出が余り出来なくなりました。
そのうち、両膝の内側と後側にも激しい痛みが起こり、這ってトイレへ行く状態になりました。
病院嫌いの家内ですが、いよいよ困って、整形外科へ行きレントゲン検査を受けたところ変形性膝関節症と診断されました。
医師に「両膝の内側にかなりの変形がみられる」と言われ、その後、しばらく湿布、電気治療を受けました。
しかし、著効がみられず、今まで痛くなかった足首までも痛み出しました。
困り果てていたところ、知人から光線研究所附属診療所を紹介されました。
光線治療は、光線研究所の指示で次のように行いました。
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治療用カーボンは3001-4008番を使用し、両足裏部・両膝部・腰部・腹部・膝裏部・左右膝部(内側・後側)1号集光器・後頭部(1号集光器)。
照射時間は、左右膝部(内側・後側)10~20分間、その他は5~10分間で、1日2回照射。
指示どおり毎日光線治療を行ったところ、約2週間で膝の痛みが和らぎ少しなら歩行可能となりました。
約1ヵ月後には、立ったり座ったりする時の痛みも随分引き20分くらいなら続けて歩けるようになりました。
2ヵ月後には、階段の昇降が楽になり、いつの間にか足首痛も引いていました。
1時間くらい続けて歩いても痛みが出なくなりました。
大変良くなったため、光線研究所から筋力アップ法の指示を受け、指示どおりよく歩いたり、筋力アップの運動も根気よく続けました。
約3ヵ月後には、更に良くなって、趣味の温泉旅行が出来るようになり、ほぼ完治の状態になりました。
光線治療8ヵ月後、整形外科を受診したところ、医師が「膝の周辺と大腿部に筋肉がついている。あれだけ膝の変形が強かったのに、何故痛みがとれリハビリが出来たのか・・・」と、大変不思議そうにしていました。
その後も全く痛みが起こらず、歩行どころか小走りが出来るぐらいになっています。
今でも毎日光線治療を日課として続けております。
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