現在、癌ケアにコウケントー光線療法を行っている方は多いと思います。
中には、熱を与えると癌が活性化するんじゃないの?って聞かれます。
人の細胞は、光に応答することで、生理活性物質を作り出します。
皆さんも知っている「ビタミンD」は間接的に免疫細胞を活性化し、免疫細胞からインターフェロンやインターロイキンなどのタンパク物質を少量ですが、放出して、腫瘍の増殖を抑制したり、免疫細胞の強化によって癌細胞や細菌・ウイルスなどをやっつけてくれます。
あと、光は目から脳に伝達して、ホルモンバランスを調整して、メラトニンなどの分泌を促します。
メラトニンはとっても強力な抗酸化作用があるので、癌細胞もやっつけますし、身体の酸化をアルカリ性に戻します。
だから、睡眠は一番大切な生活習慣です。
光線療法のもうひとつの作用である深部温熱作用は、HSPを作り出し、抗ガン剤治療や放射線治療でダメージを受けて正常細胞を修復し、ガン細胞は死滅させる(アポトーシス)働きをします。
たんぽぽに通われているガンケアの患者さんには、とにかく光線をよく当てなさいとアドバイスします。
たんぽぽで全身くまなく光線を当てるから、自宅では気になる患部を中心に、体力があり、体調が良ければ、どれだけでも当てても大丈夫ですと言います。
当てていると、睡眠の質が良くなり、食欲が湧いていますし、便通も改善していきます。
睡眠・食欲・便通がいいと、さらに体調は良くなり、抗病力が高まります。
癌ケアのカーボンで1000-4008番はテッパンですが、たんぽぽは、それ以外にも1000-6000番とか1000-6002番なんていう組み合わせも使います。