バリウム検査後に下剤を服用してもなかなか便が出ない時のコウケントー光線治療方法

バリウム検査後に下剤を服用してもなかなか便が出ない時のコウケントー光線治療方法

上部消化管(食道・胃・十二指腸)の検査でバリウム検査を受けた後、下剤で便を出したけれどもお腹の違和感があって光線を当てに来る患者さんが月に数名見えます。

「たんぽぽ先生、胃の調子が悪くてバリウム検査したのは良いけど、今度はお腹の調子に違和感があってバリウム検査の度にいつもこんな感じなるんです」

「たんぽぽ先生、バリウム検査後の下剤が効きすぎてお腹を下して肛門部が痛い」

こういう時のコウケントー光線治療は3001-5000番・3002-5000番を使って、両足裏部・両膝部・左右下腹部・腹部・腰部・背正中部・肛門部(←便が出やすくなります。また傷ついた肛門を修復します)に当てます。

照射時間は合計45分間。出来るだけ毎日来てもらい、違和感がなくなればOKです。

自宅光線の場合は、腹部(30分)と肛門部(15分)に当てるといいでしょう。1日3回できるといいですね。

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