Y・Kさん77歳男性、脳梗塞退院後のコウケントー光線療法

Y・Kさん77歳男性、脳梗塞退院後のコウケントー光線療法

ご自宅で倒れて、病院に搬送されたそうです。診断は脳梗塞で点滴治療を受けて退院。

リハビリテーション病院を紹介されて、週に4回の通院をされているのですが、どうしても右手に力が入らなくて、自宅にある光線治療器を活用したいと、光線治療方法を教えて欲しいとたんぽぽに来院しました。

右手の握力は5㎏でした。左は30㎏。

麻痺には3002番がテッパンですが、血流を促して筋肉に力が入るようにするには3001番や3005番などがおススメです。

早速、3001-4008番を使って、両足裏部・両足首部・両膝部・ふくらはぎ部・腰部・背正中部・後頭部の基本照射をよく行います。(合計40分間。)

つぎに、手に力が入るようにするためには、左右咽喉部が大切ですので、左右咽喉部に20分間照射とさらに血流を促す施術を10分間行いました。

リハビリ治療で時間が取れないため、週に1回の通院治療を1ヵ月間行いました。

2回目の右握力13㎏。

3回目の右握力20㎏。

4回目の右握力30㎏。

Y・Kさんにアドバイスをしたことが1つだけありました。それは、握力を戻すために、毎日家の掃除を隅から隅まですること。

体を使うことでさらに体力が付いてきますから、当然、握力はそれなりに戻ります。

握力とは、元気の証なんです。

現在は、自宅で光線を行っています。たまにカーボンを買いにたんぽぽに見えますが、リハビリは2ヵ月間で終了したようです。

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