T・Aさん70歳女性の変形性膝関節症、両膝同時手術後のコウケントー光線治療
変形性膝関節症の手術を控えた、3ヵ月前から、しっかりと光線治療を行い、手術に備えました。
どんな手術であっても、手術は、炎症を伴いますので、手術後の痛みが残る場合があります。
手術前の光線治療は、術後の起こるであろう炎症を少しでも抑えて、痛みを軽減し、リハビリにスムーズに移行できるためのものです。
今回のT・Aさんは、手術後の痛みは多少あるものの、むくみ、皮膚の突っ張り感、患部の違和感の解消目的で、術後の光線治療を開始。
このケースでは、徹底的に、手術した部位をしっかり、たっぷり、光線を照射していきます。
両足裏部・両膝部・両膝部後面・両足首部・腰部の5か所に同時光線照射。
治療用カーボンは、3001-4008番を中心に、3002-4008番や1000-4001番も使用。
週に2回の通院光線治療を、合計8回。
すっかりと、痛み・むくみ。皮膚の突っ張り感・違和感は完全に解消しました。
そのため、病院でのリハビリを順調に進み、1ヵ月でリハビリは終了。
手術後の痛みや違和感などの症状は、少しずつではなく、一気に治してしまいましょう。
慢性化させないために。