O・Hさん77歳男性の閉塞性動脈硬化症術後の痛みにコウケントー光線治療
閉塞性動脈硬化症と診断されて、動脈が詰まっているからと手術を受けられたそうです。
術後も、なかなか痛みが取れずに、散歩に出かけても、痛みで長く歩くことができず、悩んでいたところに、知人からたんぽぽを紹介されて来院。
たんぽぽの駐車場から治療院までのわずかな距離も痛くて、歩くのが精一杯💦
また、高血圧症と糖尿病持ち。
これでは、血管がもろくなりやすく、詰まりやすくなってしまいます。
足の血行不良の光線治療は、その方の歩き方をよく観察します。
痛みで、「イタタ、イタタ💦」と言いながら、治療院に入ってくるようなことがあれば、重症です。
足の血流が、著しく悪い状態ですから、光線治療も軽く、短めに行っていきます。
試しに、治療カーボンは、3001-3001番を使います。
照射部位は、両足裏部・両足首部・両膝部・ふくらはぎ部・後大腿部・腰部を各5分間照射。
痛みのあるところは、あえて集光器1号、または2号を使います。
キッチリ、5分間のみ。はじめから、10分、20分と当ててしまうと、狭い血管に血液が無理くり流れようとするので、痛みが強くなり、血管を傷めてしまいます。
O・Hさんは、週に3回の光線治療を、4ヵ月間行ったら、痛みがほとんどなくなり、現在は、1時間のウオーキングを楽しむまでになっています。