足を冷やさない。光線照射で下半身の血行を良くし、下肢の病気を予防

光線研究 第432号
床ずれ、レイノー病、閉塞性動脈硬化症、バーシャー病、下肢静脈瘤の循環不全の光線療法
光線治療は局所の循環不全を改善するとともに肉芽発生作用、殺菌作用により治癒を促進します。
実際の治療では全身的な照射も併用し長時間臥床を強いられる患者や下肢静脈瘤の患者では、症状が出る前の予防的照射が大切です。
治療用カーボン:
3001-5000番または3001-4008番を使用します。この他に3001-1000番、4001-1000番
などの組合せも使うことがありますが、治療初期にはこれらは作用が強く照射すると痛みが出ること(陽性反応)がありますので注意が必要です。
照射部位:
病気や症状により両足裏部・両足首部・腓腹筋部・後大腿部・両膝部・左右下腹部・腹部・腰部・後頭部などの中からいくつかの照射部位を組合せて各5分照射します。
患部は1~2号集光器で各5~20分照射します。患部への照射は日に1回だけでなく、症状により日に2~3回行った方がより効果的です。
●光線療法でわからない事、カーボンの組合せの相談、ご自宅で光線治療をしたい方、こちらまでお問い合わせください。
●光線療法の実際の動画はこちらよりご覧ください。

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