M・Tさん80歳女性、すべり症の痛みにコウケントー光線療法

M・Tさん80歳女性、すべり症の痛みにコウケントー光線療法

10年前からすべり症の痛みで病院治療を続けているM・Tさん。

手術を勧められたこともあったそうですが、保存療法で続けているそうです。

もう少し、腰痛が楽にならないかと地域の体操教室の先生に相談したところ、コウケントー光線治療を勧められて、たんぽぽに来院されました。

お話しを聞くと、膝の痛み、高血圧症、糖尿病の持病もあるということでした。

主訴は腰痛ですので、腰痛にカーボンを合わせます。3001‐5000番を使います。

両足裏部・両足首部・両膝部・腰部・後頭部を合計40分間照射。

初めの10回くらいまでは毎週2回の光線療法を行います。これは治療効果を持続するためです。

光線治療のあとは、軽くオイルマッサージも行い、こわばった筋肉を柔らかくすると、より効果的です。

治療開始4ヵ月目、腰痛は朝方にこわばりがあるものの、日常生活では痛みを気にすることはなくなったそうです。

現在は毎週1回の通院ですが、たまに無理をして腰痛がひどくなることがあります。

光線治療を受ける前は、痛みがあって無理が出来なかったそうですが、痛みがない分だけ無理ができて痛みをぶり返すことがあります。

痛みが強い時は、両足裏部と腰部の2か所のみを当てます。当てる時間は45分くらいがいいです。

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