M・Hさん女性62歳の飛蚊症、眼精疲労、ドライアイの眼部のコウケントー光線治療
デスクワークで1日中、パソコンとにらめっこしているM・Hさん。
眼部の症状がひどく、飛蚊症で黒い点がいっぱい見えて鬱陶しいと光線治療を希望し、来院。
また、眼精疲労とドライアイもあり、パソコンの画面が見ずらく、首こり・肩こり・背中こりが強い(-_-;)
初診時、体全体のこわばり、疲労感が抜けない、頭痛、足のむくみの症状もあり。
さて、主訴は眼部ですが、患部だけを光線治療せずに、全身治療が必要です。
眼部の治療用カーボンは3001-4008番を使いますが、コリやむくみにも使っていきます。
照射部位は両足裏部・両足首部・両膝部・腹部・腰部・腰上部・背正中部・後頭部・左右咽喉部・眼部に6台の光線治療器で合計60分間照射。
光線治療後に全身指圧10分間。
初めの3ヵ月間は週に1回の通院治療。4か月目からは月に2回の通院治療。
まず光線治療を始めて実感するのは、よく眠れるようになること。(←これが一番大事)
2ヵ月目から、朝起きた時の身体のこわばりが少なくなっていることに気づく。
3ヵ月目には、黒い点がほとんどないことに気づいた。また眼精疲労で眼がしょぼしょぼせず、ドライアイが良くなっていた。(細部の血流が良くなることで疲労回復を促し、眼に潤いを与えた証拠。)
この状態を維持したいと、4ヵ月目からは通院治療を月に2回に変更。
眼部の光線治療では、肝臓部の照射がテッパンですが、肝臓はストレスを表す臓器なので、ストレスを軽減するためには左右咽喉部やストレス反応が出ている首・肩・背中・腰にも、たっぷりと光線照射を行うことで、眼の症状軽減に役立ちます。