K・O君は、小学高学年から高校まで野球をしていて、分離症や野球肩や肉離れなどのケアでずっとたんぽぽに通っていました。
そんな彼も今では大学生になり、大学ライフを満喫していますが、久しぶりに電話をしてきました。
「たんぽぽ先生、日焼けで全身がヒリヒリして、どうにもならんから何とかして～」
「皮膚科には行ったけど、塗り薬だけでは追いつかん😢」
知らんがな！この金髪やろー！(色気づきやがって(笑)）と思いながら、とりあえず来いと言いました。
まぁー、見事に立派な日焼けです💦これではヒリヒリを超えて痛いだろうなぁと思いながら肌を診ますと、乾燥しているんですね。
日焼けのヒリヒリ感や肌の痛みにコウケントーは良く効きますが、照射前に肌の乾燥をどうにかしなくてはいけません。
なのでたっぷりのジェルを肌に染み込ませます。どれだけ塗っても肌がどんどんジェルを吸っていきます。
やっと潤いが出てきたところで、光線照射を行っていきます。
治療用カーボンは3001-3002番を使います。
40㎝くらい離して、胸部・肩甲骨間部・腹部・腰部・太もも前・すね・ふくらはぎ部・上腕部外側を2回に分けて照射します。
照射時間は1回60分です。2パターンで2時間当てました。たっぷりの汗が出ました。
その日の夜、初めてシャワーを浴びたそうですが、ヒリヒリ感はあったものの、大丈夫だったそうです。
次の日も2時間照射です。この日の夜は、お風呂に浸かることができたそうです。
一度に日焼けしようとしたらあかんよとアドバイス。バイバイしようとしたら、ラーメン奢るわと言われて二人で麺をすすりながら、「いやー、本当に助かったわ、ありがとう！たんぽぽ先生」と言われて、最近できた彼女の話などを聞きながら、結局お会計は支払う羽目になりました(-_-;)
コウケントー光線治療は、軽度のやけどにも有効ですから、日焼けにも良いですよ。照射前にたっぷりと肌を保湿してから40㎝～50cm離して約40分間程度照射してください。
1日1回を肌が改善するまで毎日行ってください。