H・Yさん53歳女性、全身性エリテマトーデスのコウケントー光線治療
コウケントー光線治療は、紫外線も含まれているので症状が悪化しないか心配で来院されたH・Yさん。
確かに、長時間の外出では肌が露出しないように気を付けなければいけません。
これは、紫外線Bをあまり当てると良くないということで、紫外線Aにおいては紫外線Bよりも毒性が少なく、心配されなくても大丈夫です。
たんぽぽは、まず3001-3001番の弱いカーボンの組み合わせを用います。紫外線Aですので安心です。
照射部位は、両足裏部・両膝部・腹部・腰部・背正中部・後頭部・左右咽喉部を合計30分間照射。(照射時間は30分間以内)
少なく光線照射を行うことで、紫外線Aが細胞性免疫を活性化し、免疫機構を整えます。
H・Aさんもはじめて光線照射をされるときは、ビクビクしていましたが、照射後は少し汗が出て、体が温まり、軽くなったと気分が良さそうでした。
その後、月2回の光線治療を継続中で、身体の冷え、頭痛、肩こりがなくなって、疲れにくくなり、光線治療開始半年後、体力が付いて、寝込むことがなくなったと喜んでいます。
現在はご主人と共に通院治療を継続中です。