M・Yさん32歳女性、子育て中に顎関節症でコウケントー光線治療
二人目の出産で、2歳児と赤ちゃんの育児に忙しいM・Yさん。
ある日、突然アゴが痛くなり、念のため歯科医で診察を受けたところ、顎関節症と診断されたそうです。
特に何の処置もないため、妊娠中に当てていた光線治療を思い出してたんぽぽへ。
先生~!顎関節症にもコウケントー光線治療はいいですか?とM・Yさん。
試す価値は十分にありますよって答えました(^-^)
顎関節症の光線治療ってどうすると思いますか。
ただ、顎関節に光線照射では、✖です。
彼女の場合は、育児で寝る暇もなく動いています。
すると、体の疲れが蓄積されて、血流が悪くなり、自律神経の交感神経の過緊張が起こります。
交感神経の過緊張は、ついつい歯を噛みしめてしまいますので、顎に余計な負担を強いてしまいます(;^ω^)
顎関節の周辺の筋肉の過緊張と全身のこわばりを取り除くことが必要になってくるんです。
なので、顎関節だけではなく、全身光線も大切です。
顎関節症の治療用カーボンは、3001-4008番、1000-3001番、1000-5003番など。
痛みがないときは、3000-5000番でもOKです。
照射部位は、両足裏部・両膝部・腹部・腰部・背正中部・後頭部・左右咽喉部を合計30分間~40分間。
それから2号集光器で顎関節部を各10分間照射します。
週に1回~2回の光線治療を2ヵ月間(合計11回)で顎関節症の痛みは軽減しました。
口は3横指入るようになりました。
光線治療はTCH(Tooth Contacting Habit)上下の歯を長時間接触させる癖のことをいいます。これを和らげる作用があるため、顎関節症の予防にも繋がります。